2024.10.28
ずっと温めていた「時光商店」復興への想い。
共感してくれる仲間に恵まれ、少しづつ形になってきました。
読んでいただけたら嬉しいです
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「時光商店」のはじまりは、私の実家が昔から営んでいた小さなお店。日用品や駄菓子を売る地域の商店として、ひいおばあちゃんの時代から近所の人たちに親しまれていました。子どものころ、学校から帰るといつもおばあちゃんやお客さんが「おかえり」と声をかけてくれるのが日常でした。
そんな想い出のある昔ながらの商店も、時代には逆らえずいつしかお店は閉じられたままに。私自身も岡山を離れ、都会で暮らすようになりました。
時は流れて今。
先の見えない世の中で、私にとって大切なものはなんだろう、未来に残せるものはなんだろう。思いを馳せたときに、ふと浮かんできたのは、生まれ育った岡山の風景と、大好きなおばあちゃんのお店。いろんな品物があり、いろんな人が集う場所だった「時光商店」を、受け継いで今に蘇らせたいと思うようになったのです。
新しい「時光商店」で扱う商品は、岡山のええもん。
岡山で昔から親しまれているもの。
岡山の人が想いをもって作り続けているもの。
人にも環境にもやさしいもの。
まだ魅力を知られていないもの・・・
自然豊かで人のにぎわいもある岡山には、いいもの・いいところがたくさんあります。 でもどこか控えめで、陰に埋もれがち。もしかしたらそんな岡山の姿に、子どものころの自分の姿を重ねて、勝手に応援したくなっているのかもしれません。
「時」をこえる価値に「光」をあて、大好きな岡山をもっともっと輝かせたい。 そして、その魅力をたくさんの人に知らせたい。それが、新生「時光商店」の想いです。